こどもお薬 「牛乳飲んでおなかを壊す」にまつわる話 #乳糖不耐症 と #牛乳アレルギー の違い。
みなさんこんにちわ
WISEの山内です。
さて、よく牛乳(ミルク)をのんでおなかを壊すって聞きますね。
このことを牛乳アレルギーという方がいるんですが、牛乳アレルギーって実は恐ろしいんです。ミルク選びの時には、今日の内容を必ず理解してからにしましょう。
牛乳アレルギーの方が注意する薬
牛乳アレルギーの方が必ず確認するべき薬
- タンナルビン(タンニン散アルブミン)
- メデマイシンカプセル(抗生物質の一部)
- ラックビー、アンチビオフィルス細粒(整腸剤の一部)
- ミルマグ錠(制酸剤、緩下剤の一部)
- エンシュア、ラコール、(経口栄養剤の一部)
アレルギーは対して強い免疫反応をするから、湿疹や発熱や呼吸不全など様々なアレルギー症状が出ます。アナフィラキシーショックのような重い症状になると命に関わるので注意。
牛乳アレルギーの原因は「カゼイン」という成分。この名前が成分にある場合は注意ですね。(牛乳アレルギーなければ何の問題もありません。後述しますが、牛乳を避けることは得策ではありません)
と、ここまできたらよく勘違いしがちなことがあるから、最後まで読んで「ニセ」牛乳アレルギーについてしっかり理解をしよう!
おなかを壊すのは牛乳アレルギーじゃない
乳糖不耐症と牛乳アレルギーの違いって知っていますか?
おなかがを壊す「腹痛や下痢」は、牛乳に含まれる乳糖を分解することができないので消化不良の結果なんです。これは、乳糖不耐症といって牛乳アレルギーとは全く違うもの。
これは、小さいころから牛乳を飲まない人ほど、大人になった時に乳糖不耐症になりやすいといわれてます。残念ながら生まれながらに、乳糖不耐症の方もいるようです。。。
牛乳アレルギーや 乳糖不耐症のお子様用にのミルクが開発されています。
HPやMA-1などの名前が違うと、まったく違うミルクの場合があります。お買い求めの時は、手に取った商品が本当にアレルギーや乳糖不耐症にも大丈夫なものか確認しましょう。前述のとおり、アレルギー症状が起きてしまうと大事です。